こんにちは。九鬼家のダッシュ!!です。

前回のブログでは、それぞれのタイプごとにピッチとストライドの向上がパフォーマンス向上に寄与する可能性を書きました↓↓

http://kukikenodash.blog.jp/archives/79020640.html

今日のブログでは、前回の続きとして。
さて、今回の話で活用する論文はこれです。
【伊藤浩志, & 村木征人. (2005). スプリント走における主観的努力度の違いが疾走速度, ピッチ・ストライド, 下肢動作に及ぼす影響. スポーツ方法学研究, 18 61-73】

ちなみに、ラストオーサーの村木先生は、筑波大学の名誉教授でいらして。
この論文では、主に全力疾走と最大下努力度(60%, 70%, 80%, 90%)での疾走を比較し、
疾走速度・ピッチ・ストライドにどのような違いが見られるのか?ということを検討しました。

スクリーンショット 2019-05-08 10.25.02

主な結果は、以上の通りです。

主観的努力度を高めていくと、疾走速度は高まります。
これはもちろん、そうでしょう。

しかし、ピッチとストライドを見てみると興味深く。
ピッチは、疾走速度と同様に高まりますが、
さて、上記の結果を踏まえて、リレーの練習に移ります。
特に、バトンの渡し手には
「バトンの受け手を追い越すように」
などという声かけがされます。

そうでなくても、バトンを渡すためにはバトンゾーンの入り口前から再度加速させるようにして(実際には速度は変わらないだろうが)、
可能な限りの「最大努力」で走ろうとすることが予想されます。
それに応じて高いピッチで走っていると考えられます。

これをピッチ型の選手に当てはめると、
このトレーニング効果を検証することは難しいと思われますが、
リレーに取り組んでパフォーマンスを高める選手、
リレーに取り組んで逆に調子を崩す選手、
がそれぞれいることを考えると、遠からずなのではないかと思います。


九鬼


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